それは あなたにとって 大切な誰か。
世界中で起きている
戦争や紛争に自然災害。
今日私たちが生きているのは
決してあたりまえじゃない。
あたりまえじゃない日々に
感謝の気持ちを。
輝く奇跡のような今日にありがとうを。
誰かが悲しい思いをしていたら
手を取り合って。
やさしい気持ちを
誰かの未来につなげていく。
「DEAR_to」は、アーティストによるプロジェクトになります。
タイトルにはARTという文字が隠れています。
ARTを通して感じるワクワクした気持ちが、
大切な誰かに届くことを心から願っています。
風光明媚な能登半島の海沿いを走る「のと鉄道」は、令和6年元日に発生した能登半島地震によって甚大な被害を受けました。地域住民や観光客を運ぶインフラとして、重要な役割を担っているため、現地では1日も早い全線開通に向け、懸命な復旧作業が進められています。そんな頑張っているのと鉄道を応援したい―。今回のプロジェクトは、被災地のために何かしたいと思う子どもたちがワークショップに参加し、のと鉄道の全線復旧に向けて、その想いをアートで届ける活動です。活動のテーマは、「ヒカリをカタチにしよう!」。子どもたちはのと鉄道の被災状況などを学びながら、「DEAR_to」に参加するアーティストと一緒に、能登復興への“ヒカリ=みんなの希望や笑顔”をイメージしたアート作品を制作し、被災地に元気を送ります。
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令和6年元日に発生した能登半島地震により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震を受け、「DEAR_to 」ではアートによる支援活動の第一弾として、地元の歯ブラシメーカーと連携し、「アートなハブラシ」を発売することになりました。これまで学校の授業で石川の子どもたちと交流したアーティストが中心となりデザインを無償で提供し、大人用と赤ちゃん用の高機能ハブラシ全11種類を製作。販売で得た収益の全額を義援金として被災地の教育委員会に寄付し、子どもたちのために役立ててもらいたいと考えています。
毎朝、歯を磨くほんのわずかな時間でいいから、被災地のことを想い、あたりまえの日々や大切な人に感謝する気持ちが世界中に広がってほしい。私たちは能登が復興を果たすその日まで、多くの人たちによって支援活動がずっと続くことを祈っています。